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旅のはなしのつづき2
船乗り場に降ろされたわたし。
色んな乗り場があったような…
で、さっきの美男美女の欧米人がこっちよーって気にしてくれて、着いて行きました。
待合室へ入るとそこには大きくて怖そうな黒人男性が…
マネーチェンジ
マネーチェンジ
言ってるよ…
でもタイバーツか日本円しか持ってないし、もしランカウイ着いて変える場所なかったら…着いたらタクシーに乗らなきゃいけないし変えておくか…迷いながら日本円1万円分変えようかと思ったけど、レートが悪そうだからバーツを少し変えておこう、と思って何バーツかをリンギットに交換。
そして乗船!
…船が汚い。
ゴキブリとかいたり…

とりあえず乗ってから約1時間でランカウイに到着です。
到着したら美男美女の欧米人にお礼を言って写真を1枚撮らせてもらいました。
その写真をアップしたかったんだけど、機械音痴なわたしにはデータの移行ができず…残念。
この1枚から、わたしはお世話になった外国人の写真を撮るようになりました。
この後クラビに戻るまで何人もの外国人に助けてもらいました。
その度に写真を撮らせてもらいました。
景色より、動物より、何より、人との出会いや人の優しさがこの旅で得た最高の喜びだったのです。

無事ランカウイに到着!
ここからまた1つ試練があるのです…
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旅のはなしのつづき。
ホームパーティーの次の日の朝。
近くにある、日本人女性がやっているチケット屋さんに行ったわたし。
明後日ランカウイに行きたいと伝えました。
すると…
行きのチケットはここで手配できるんだけど帰りのチケットは向こうで自分でなんとかしなきゃいかんのよー
とのこと。
今考えると恐ろしいのだが、当時のわたしに迷いはなかったのです。

ランカウイまでの行き方はまず朝7時にお迎えが来てバスで国境まで行く。確か10時間くらいだったかな…
そこから船が出ているからそれに乗って1時間。
するとランカウイに到着。もちろん時差もある。

一応両親に報告。
もちろん反対される。
父は、本気で止めてきました。
母さんがダメだって言ってるぞ、とか言ってた気がします。照れ屋だからすぐ、母さんが、母さんがって言うんです。本当は自分が1番心配してるくせにね。
まあ簡単に連絡が取れるわけじゃないし、聞かなかったことにして出発しちゃったのです。

出発日朝7時。
時間通りにバスが来たことに驚きながら乗車。(タイ人は時間守らんの)
軽ワンボックスっていうのかな?昔やってたあいのりのラブワゴンみたいなやつに乗りました。
そしたら色んなところでいっぱい乗ってきて車内ぎゅうぎゅう詰め。
タイ人は乗り降り結構するんです。でもヨーロッパ系の方々は降りない。
砂利道とかでピョンピョン跳ねるくらい道が悪くて、ドッキドキ。

本当に大丈夫なのか…
ってかどこで降りるんだ?
みんな乗り降りの場所がバラバラ。

もうソワソワ。
途中お土産屋さんでトイレ休憩してもめちゃくちゃダッシュ‼︎ここで置いていかれたら生きては帰れない。笑
そしたら運転手のタイ人のおじさんが

……ランカウイー………

とか言った!
今、途中ランカウイ言ったよね⁉︎
ランカウイなんだよね⁈
目の前は船乗り場。

ランカウイー⁈⁈
って聞いちゃう。笑
yes.yes.言ってるよ、もう降りちゃえ!

ってなことでそこで何組か降りました。
そして残りの人を乗せてバスはまた出発…
降りた1組のカップル(美男美女)に
ランカウイ?
って聞いて
yes!
って言ったから着いて行くことにしました。


つづく…
これは行くしかない。
マッサージのお姉さんは次の地へと移動するということで連絡先を交換してお別れしました。

もともと、クラビに行ったのはOLを辞めて飲食系に行く前にどこかに行っておきたかったから。働き出すとなかなかまとまった休みはとれないのでこの機会に…と思ったのです。そんなときにタイで働いていた親戚のお姉ちゃんがタイ人男性と結婚することになり、結婚式に出席したまま帰国せず残ったのです。クラビは短大時代にも行ってたから環境も分かっていたしね。
お姉ちゃんはクラビの街からさらに車で2時間弱の田舎に住んでいたのでわたしは街に部屋を借りて毎日フラフラしていました。

マッサージのお姉さんと別れて数日後、仲良しのバーディ(フランス人)、メウ(タイ人)夫妻がホームパーティーするから行こうってお姉ちゃんから連絡がありました。
バーディの家はプールがあったからたまに遊びに行ったりごはんを食べたりしてて、良くしてくれる友達でした。

バーディの家にはもう1組のフランス人カップルがシェアをしてて、遊ぶ時はいつも一緒だったのです。
でもその日のホームパーティーはいつもと違いました。
知らない白人女性とタイ人女性がいたのです。

白人女性はセルビア人で一人旅をしているとのことでした。名前はターニャ。
旅の途中で、たまたま街を歩いていたバーディたちを見て白人だったから道を尋ねたりして知り合ったそうでその夜のパーティに誘ったのです。
そしてなんと、次の目的地はランカウイだと言うのです!
なにこの偶然。
もうワクワクが止まらない。笑
そしたらターニャが、
ランカウイのホテルは2人部屋しか取れなくて、でも1人だから良かったら来る?
って言ってくれたのです。
もうね、これは行くしかない、ですよ。
ターニャは2、3日でクラビを出るって言ってて、とにかくわたしはチケットを買わなきゃいけない。もちろん準備も。
その夜にメールアドレスを交換して、ターニャとお別れしました。

さてさてこの後どうなるやら…
夢は口に出すと叶う
前回の最後に書いたこの言葉。
これはわたしがタイにいたときに出会ったお姉さんに教わった言葉です。

OLを辞めてからタイに3ヶ月行きました。理由はいろいろあったんだけど、適当なゲストハウスを転々としながら拠点はクラビという地に置いて1人で生活していました。
クラビはタイの南部にあってプーケットから車で3時間くらいのところにあります。日本からの直行便はありません。

ある日出会った日本人女性。
その人はマレーシアのランカウイ島からクラビに移動してきました。
マッサージの仕事をしていたその女性の虜になりました。
その当時、OLを辞めてカフェ関係に行きたかったわたしは(当時はカフェがしたかった)いろんな相談をしたりいろんな話をしました。
そしてそんなときに言われた言葉。

夢は口に出すと叶うんよ。

そのときから、夢を口に出すようになりました。
口に出すと、誰かがそれを聞いてくれている。
すると、いつしか聞いた人からまた派生したりして夢にどんどん近づいていく。
こんな知り合いいるよ
とか、
そういう人探してる人いるよ
とか…
とにかく口に出すことで誰かが聞いてくれているのです。

口に出すようになったわたしは、どんどんどんどん周りの環境が整い、夢のお店を開くことができたのです。
でも、そこまでいくのには一本道ではありません。
人の繋がりから今のわたしがあるのです。

さてさて、その女性の虜になったわたしはランカウイの素晴らしさを聞き、ランカウイが気になって仕方ありません。

次はわたしの冒険のお話を書きたいと思います。
めちゃくちゃショック!
今日近鉄に乗って三重に行こうとしたら…



パネルがデジタルになってた∑(゚Д゚)
めちゃくちゃショック‼
近鉄といえば、ザ・ベストテンみたいなパタパタパネル。あれ大好きで、行き先分かってるのに見ちゃう。さらに聞いちゃう。音が良いよね。パタパタパタパタ…
時代の変化ですか…

とっても残念なのでした。
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2013年7月で閉店した長谷川焼菓子店のあれこれいろいろ書いてます。
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